PHOS警察用オペレーティングシステム基盤

機能概要

OpenHarmony(オープンハーモニー)に基づき、警察業界向けに深くカスタマイズされた国産オペレーティングシステムで、警察端末に統一・安全・協働・自社主導制御可能な技術基盤を提供します。

お客様の課題

  • 警察端末はブランドが多くシステムも断片化しており、データサイロが深刻で、デバイス間の連携も弱い状態です。
  • 従来のオペレーティングシステムはタスクスケジューリングに'不確実性'があり、重要タスクへの応答が遅延して、緊急シナリオにおけるリアルタイム性能を保証できません。
  • 法執行データの送信・保存時に、悪意ある攻撃や改ざんによるデータセキュリティリスクがあります。
  • システムをまたぐデバイスには、統一されたデータインターフェースと共有メカニズムがありません。

ソリューションの特長

  • フルスタック自社主導制御:OpenHarmonyに基づき深くカスタマイズし、チップ層からソフトウェアアプリケーションまでの全チェーン国産化を実現して、データ漏えいリスクを排除します。SM暗号アルゴリズム暗号化をサポートし、法執行データの完全な追跡可能性と改ざん防止を保証します。KaihongOSは公安部の最高レベルのセキュリティ認証(セキュリティオペレーティングシステム第4級)に合格しています。
  • 分散ソフトバス:ソフトバス技術によりデバイスの壁を打破し、交差点カメラ、信号制御機、警察端末などのデバイスが'スーパーバーチャル端末'のように効率的に連携できるようにして、端末間のシームレスな相互接続と安全なデータ共有を実現します。
  • 決定論的レイテンシ:警察用Harmonyは決定論的レイテンシ機能を備えています。緊急対応シナリオでは、交通信号切替コマンドや緊急車両の優先通行などの重要タスクが最優先で処理されます。
  • 一度開発すれば複数端末に展開:統一されたArkUIフレームワークに基づき、1セットのコードで複数のデバイス形態に対応するため、警察車両端末、ハンドヘルドデバイス、指揮センター向けに開発したアプリを再開発する必要がありません。
  • 全シナリオのセキュリティ保護:'形式カーネル検証+分散セキュリティ防御+フルライフサイクルデータ追跡'のメカニズムにより、オペレーティングシステムの本質的な安全性と自社主導制御を根源から保証します。

アーキテクチャ図

アーキテクチャ図